初出勤するときの心構え

どんなことであっても、はじめて何かをするというのは緊張するものです。

ましてや初めて職場に出勤をするというのは、勝手も何もわからず、気が動転してしまいがちです。

とりわけ介護施設などの人間関係が重要視される職場においては、初出勤時の第一印象が人間関係に大きく影響を与えることもあります。それだけに、粗相のないように努めなければなりません。

そうはいっても、初出勤だからと言って特別なことをする必要はありません。基本的なことを守るようにすれば良いのです。たとえば、まずは遅刻をしないように気を付けることから始めましょう。遅刻をしないということは、社会人として最低限のことなので、そこをしっかりと守ります。ただ、初出勤ともなると、電車通勤にせよ車通勤にせよ、通勤そのものにまだ慣れていないところがあるという点は注意が必要です。通勤に慣れてくれば、電車の乗り換えもスムーズにできますし、どこがどの時間に渋滞しやすいのかなどということもわかってきますが、通勤に慣れていない初日などは、思わぬ事態に巻き込まれないとも言えません。渋滞に巻き込まれて出勤が遅れたとしても、遅刻の言い訳にはなりません。そのため、初日に出勤するときは、できるだけ早やめに行動をしておくということが大切です。通い慣れていないからこそ、始業時間には余裕をもって間に合うように気を付けましょう。

このように、社会人として基本的なことを守ることができているかどうかが初日は大切です。