初出勤時の際に準備しておくべきもの

どんな職業でも初出勤は緊張するものです。初日に失敗しようものならその後の雲行きが怪しくなってしまいますし、同僚や上司からの印象も悪くなってしまいます。さらに介護施設への初出勤時にはあらかじめ準備しておくべき持ち物もいくつかあります。

まず提出物。これは入職先の介護施設によっても異なりますが、初出勤時に書類の提出が求められることもあります。例えば雇用契約書や身元証明書、資格証明書、さらに社員証を発行するための写真や給与振込先用の預金通帳など。何が必要なのかをまず確認しておくこと、そして発行されるまで時間がかかるものはあらかじめ用意しておくことが必須です。印鑑や健康診断書、年金手帳なども必要かどうか必ず確認しておきましょう。

そのほか一般的な持ち物として筆記用具、タオル、エプロンなどが挙げられます。仕事先で気になったことをメモするためにもポケットサイズのメモ帳や、そのメモ帳が入るポケットがあるエプロンを用意しておくのがおすすめです。

そしてもうひとつ、準備として重要なのが身だしなみです。第一印象を決定づける部分、しかも清潔さが求められる職場ですから、自分の評価を下げてしまうような格好は避けましょう。シミやシワがない服を選ぶ、髪の毛をできるだけ整え、長髪の場合にはヘアゴムでまとめておく、男性の場合はひげをしっかり処理しておくなどは基本中の基本です。

あとは笑顔と元気な挨拶、自分のことをうまく説明できる自己紹介ができる「心の準備」もしておけば万全です。しっかりとした第一歩で新たなスタートを切りましょう。